届け、頭の中のあなたへ。

心理学・行動分析学・脳科学などに基づいたウンチクを呟くブログ。英語、資格、恋愛、株式。時々旅行。

こうして僕は楽して出世する方法を身につけた。(1/2)

 

すベての点と点が繋がった。

 

 

1. 世の中腐ってる

当時の僕は社会人5年目のどこにでもいそうなサラリーマンだった。

 

5年目にもなると、足並みを揃えて入社した同期の間でランクや役職といった目に見える形での差がでてくる。

 

研修時代から抜群に優秀に見えた人物(例えば、学生時代から会社を経営し、年商数億円を売り上げた経験のある人など)は流石と言うべきか、入社してからもグングン出世しているし、研修時代から居眠りをしていたような人物は案の定なかなか出世できないでいた。

 

それはごく普通のことで、会社では当たり前のことだと思い、僕は納得していた。

 

僕はその中でどちらにも属さない、いわばどこにでもいそうな普通の小利口な社会人だった。

 

しかし、事件は突然に訪れた。

 

ある日、僕は自分よりも能力が低いと思っていた同期に出世競争で負けたのだ。

 

「どゔしてだよおぉぉぉぉぉぉぉぉ」

 

僕は藤原竜也のように激怒した。

 

「なんであんな奴が評価されるんだ?」そう思い、同時に優秀でも劣等生でもないごくごく普通の会社員の間で差がでることに疑問を持った。

 

実力社会と言われる現代にも関わらず、会社の評価システムは全く実力で評価されていないようにみえた。

 

「世の中、腐っている。」そう毎日思いながら仕事をしていた。

 

2. 異動

僕はそんな評価システムにまったく納得できず、たまたま社内で募集していた新プロジェクトの発足に立候補し、以前の部署を蹴る形で異動をした。

 

異動したばかりの時だった、異動してきた人たちは15名程度いたにも関わらず、その中で僕を含めた2人だけが極秘プロジェクトに投入された。

 

「東大理系大学院卒出身の人もいる中でなぜ僕が選ばれたのだろうか?」

そう思いながらもプロジェクトはあっという間に過ぎ、プロジェクトは3ヶ月で終了した。そのプロジェクトで学べることはとてつもなく多かった

 

プロジェクト終了後の打ち上げで、なぜ僕がそのプロジェクトに選ばれたのかを上司に聞いて見た。すると意外な回答が返ってきた。

 

「パワーポイントを作る能力が高かったから」

 

たったそれだけの理由だったのだ。

確かに、パワーポイントの作成は、以前の部署で毎日のように作成していたからか、社内で見ても上位に入るレベルの能力はあると自負していた。

だが東大大学院生と比べたら、きっと仕事の面では東大大学院生の方がもっと活躍できただろう。

 

僕が選ばれたことに対して、きっと東大大学院生は昔の僕と同じように

「なんであんな奴が評価されるんだ?」そう思ったことだろう。

 

彼と同じ、当時の僕もなぜ自分が選ばれたのか分からなかった。

 

 

次の記事で、それらの出来事が人間の脳内でどう処理され、意思決定が行われているのかロジックを説明していきたいと思う。