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たった2ヶ月、1日90分の勉強で難関国家資格(一陸技)に合格した取って置きの方法。

勉強は苦痛です。資格を取得するために継続して勉強することは"もっと苦痛"です。

「どうやったら最低限の勉強時間で試験に合格できるか?」「どうやったら楽して資格を取得できるのか?」ひたすら考え続けた結果、取って置きの勉強方法を編み出したのでそれを今日は紹介したいと思います。

取得した資格は「第一級陸上無線技術士です。

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 目次

1 第一級陸上無線技術士とは?

 無線通信に用いる設備の技術操作を行うための資格であり、特に基幹放送局ギャップフィラー中継局を除く。)においては必置資格と言える[2]。 一陸技は無線設備の技術操作(目的・範囲を問わず全ての無線局が対象である。船舶局航空機局も含まれる、下記参照。)、二陸技は取り扱える空中線電力と周波数に制限がある。 通信操作に関する規定はないが陸上に開設した無線局の多くは通信操作に資格を必要とせず [3] 、マイクやキーボードを用いて通信を行うことも珍しくない。

陸上無線技術士 - Wikipedia

 試験の内容は以下4科目から構成され、すべての科目に合格する必要があります。

全科目60%以上で合格) 各科目の内容は以下の通りです。

  1. 無線工学の基礎
    1. 電気物理の詳細
    2. 電気回路の詳細
    3. 半導体及び電子管詳細
    4. 電子回路詳細
    5. 電気磁気測定の詳細
  2. 法規
    1. 電波法及びこれに基づく命令の概要
  3. 無線工学A
    1. 無線設備の理論、構造及び機能の詳細
    2. 無線設備のための測定機器の理論、構造及び機能の詳細
    3. 無線設備及び無線設備のための測定機器の保守及び運用の詳細
  4. 無線工学B
    1. 空中線系及び電波伝搬(以下「空中線系等」という。)の理論、構造及び機能の詳細
    2. 空中線系等のための測定機器の理論、構造及び機能の詳細
    3. 空中線系及び空中線系等のための測定機器の保守及び運用の詳細

      陸上無線技術士 - Wikipedia

 2 背景知識

この試験を受験する前の私の保持していた背景知識のレベルを紹介します。

3 一陸技分析

3.1 合格に必要な勉強量は?

この資格は、参考書を買う必要なし!5年分の過去問を暗記すれば100%合格出来ます。

なぜなら、ほとんどの問題は過去問そのままの問題が出るからです。(計算問題は値が異なります)

私は、無線工学の基礎を3年分+α、法規、無線工学A/Bを5年分ほぼ暗記し、自己採点で以下割合を取得し合格することが出来ました。

  1. 無線工学の基礎 90%
  2. 法規 96%
  3. 無線工学A 100%
  4. 無線工学B 92%

3.2 問題の傾向

問題の傾向についてお話したいと思います。

私が分析した限りではおおよそ3つのタイプに分類できると思います。

  1. 丸暗記で解ける問題。
  2. 計算問題
  3. 選択肢がやや変わる問題。

それぞれ例を挙げて説明したいと思います。

(過去問は日本無線協会が開示していますので、参考に見ることができます。)

公益財団法人 日本無線協会

3.2.1 丸暗記で解ける問題

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例えばこのような問題。原理が決まっていて変わることは無いのでどの組み合わせが解答かさえ暗記しておけば、そのまま試験で同じ問題が出るので容易に回答できます。

3.2.2 計算問題

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このような問題は公式を暗記する必要があります。問題を見て公式が頭に浮かぶようになれば、試験では数値が変わるだけですので、計算を間違えなければ解くことが出来ます。(対数の計算は何度も練習する必要があります。)

3.2.3 選択肢がやや変わる問題

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このような問題は選択肢が年によって微妙に変化します。ですので解答の内容をすべて暗記しておく必要があります。

 

基本的にはこの3パターンを意識して暗記すれば簡単に合格できます!

ちなみに加法定理などのsin,cosの公式などが解答の解説には出て来ますが、試験に合格するだけなら暗記する必要ありません。その手の問題はほとんど1.丸暗記で解ける問題なので、解答の選択肢の暗記で正解にたどり着けます。

4 取って置きの勉強法

 ここからいよいよ私が実施した勉強法をご紹介します。

4.1 テキスト

まずテキストは以下を購入しました。むしろ過去問集のみで十分です!参考書があると体系的に思考を整理することはできますが、参考書を1周勉強すると時間がかかりますし、不明点はGoogle先生が十二分に教えてくれますので不要です。

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4.2 取って置きの勉強法

ここで取って置きの勉強法をお伝えします。

それは、過去問を”問題->回答”の順で1問1問スマホで撮影する。です!

どういうことか詳しく説明します。

過去問集を勉強していると、問題を1問読んで解答ページをめくり解答をチェックして、、、という作業を繰り返し行います。

しかし、このページをめくる作業がかなりの時間の無駄です!

そこでこの過去問を、問題->回答の順で1問1問スマホで撮影する方法を行うことで問題が解決します。

この方法を踏まえた勉強方法がこちら、

  1. 問題->回答の順でスマホで写真を撮影します。
  2. 科目毎、期毎に問題と回答をアルバム分けします。(iPhoneの場合)
  3. 電車や会社・学校、家で隙間時間にスマホで問題と解答をみて暗記します。
  4. 100%完全に解けるようになった問題はアルバムから削除します。
  5. 3->4を繰り返し、アルバムの写真が無くなるまで繰り返します。

これが取って置きの方法です。これを行うことによるメリットは以下です。

  • 回答ページをめくる手間が大幅に省ける
  • 家で机に向かって勉強する気が起きない時でもダラダラソファで勉強ができる。
  • 電車やカフェで勉強が容易にできる。
  • 出来るようになった問題を再度解く必要がないため、時間が大幅に削減。
  • 出来るようになった問題をみなくて済むため、出来ない問題のみ集中して何回も解くことが出来る。

この方法は非常に楽で、かつ非常に記憶が定着します。

4.3 スケジュール

私は勉強計画を立てました。勉強する順番としては以下の通り。

  1. 無線工学の基礎 
  2. 無線工学A
  3. 無線工学B
  4. 法規

法規は試験直前の3日で暗記しました。法規のような暗記科目は早い時期に勉強しても忘れてしまいますので、試験直前で詰め込むのがオススメです。

4.3.1 1日の勉強時間

私が実施した1日の勉強スケジュールは以下です。

  • 夜 家で50分勉強:1科目1期分の過去問を解く。(解けない場合は2日に分割 or 勉強時間延長)
  • 夜 隙間時間にカメラで撮影作業。
  • 朝 電車で20分勉強:前日に撮影した内容を再確認。(記憶の定着を促進)
  • 昼 ランチ後に20分勉強:前日に撮影した内容を再確認。(記憶の定着を促進)

隙間時間も合わせて1日たった90分勉強をするだけです!

4.3.2 長期スケジュールと勉強内容

2ヶ月(60日)のスケジュールとしては以下の通りです。

  • (1~10日) 無線工学の基礎
  • (10~25日) 無線工学A 
  • (26~40日) 無線工学B
    →ここまでは1日過去問1期分+復習。
    (計算問題は紙で解く必要はありません。解き方だけ暗記すればOKです。)
    ※1周目を解く時は正直解答をみても意味不明で非常に苦痛ですが、Googleで検索するなどしてなんとか進めましょう。
  • (41日~57日) 無線工学の基礎〜無線工学B 
    無線工学の基礎をだいぶ忘れてしまう頃なので復習しつつ無線工学AとBの解けない問題を再度復習。→解けない問題0を目指して過去問集を何周も勉強します。
    →過去問を数周すると年によって同じ問題が出てくるので、そのような問題は早い段階で完全に暗記することができます。
    →この時期になって初めて計算問題は実際に解いてみます。logの計算など実際解いてみると意外と計算でつまずく問題が見つかります。
  • (58日~60日) 法規
    →過去問を徹底的に暗記します。
    上記過去問には回答が載っていないので、どの選択肢があっていてどの選択肢が間違っているのか?は総務省のHPに電波法や電波法施行規則などが載っていますので都度調べて暗記することをオススメします。

    http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/policyreports/japanese/laws/denpa/index.html

5 まとめ

今日は私が実施した勉強方法をご紹介しました。

陸技が資格の難易度としては高く評価されていますが、実際のところテクニックと暗記だけで合格出来る資格なので、努力に対する評価が非常に高い資格です。

また、スマホ撮影勉強法はおそらく他の資格の勉強にも役に立つと思うので、是非オススメしたいと思います。

それでは、これを読んでくださったみなさんが資格に合格できることを祈って締めの言葉とさせて頂きたいと思います。